2013年2月2日土曜日

1/35 M3リー

ガルパン仕様の1/35 M3リーを製作しました。
現状では(入手難易度を考慮すると)タミヤ製一択となる車両ですが
キット自体が古く(1970年代)考証間違いが多いので、今回は「流用パーツを
出来るだけ使わずにガルパン仕様にする」方向で製作しました。
(参考資料としてアーマーモデリングVOL17から仕様確認しています)
 


1番の問題点「転輪間違い、ありえない履帯仕様」は流用キット(別売り履帯)が
必要となるので、今回は「足回りを汚して誤魔化す」事にしました。
(完全版は(出るか判りませんが)ガルパン版M3待ちにします)


車体前面モールドは(うさぎシールの邪魔になるので)削り落とします。
砲塔は(実車には似てないけど)ガルパン仕様として見ると悪くないかな。


キットの機関室デッキの収納箱は米国仕様(ガルパン仕様は英国タイプ?)
なので、左右共に作り直し。
履帯は下地に「ガイアマルチプライマー」を塗布してウエザリング。
マルチプライマー塗布で何故か履帯が伸びてしまったので、上面を弛ませて
誤魔化しました(塗りすぎると駄目みたい、失敗した...)


後ろのマットガードは取り外し。
装備品は(ガルパン仕様は殆ど載せていないですが)他車両とのバランスを
考えて、全て取り付けました。
(写真では見えないですが)車体後面のハッチは自作 。
(後面パーツは、タミヤMM グラントから流用すると楽みたい)

左側面には大洗マークは付かないみたい。


砲塔は左右の吊り下げモールド、背面のアンテナ?を追加。
ハッチは英国式形状?に修正。
(このハッチだと機銃砲塔は撤去されるらしいのですが...)
仕上げは溶きパテで鋳造処理を施しました。

塗料はガンダムスプレー「PGザク用緑」を使用。
(劇中はオリーブドラブですが、パッケージの明るい緑の印象が強いので)
仕上げにウエザリング処理を施しました。


大洗3両を並べました(M3リーの車両高さが際立ちますね)

残りの38tは修正箇所が多いので、じっくり取り組みたいですね。

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